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- ワイヤー矯正が推奨される理由
ワイヤー矯正のメリット・デメリットについて
ワイヤー矯正には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- つけ忘れがない
- 幅広い症例に対応できる
- 歯並びを微調整できる
- 値段を抑えられる
- 歯の移動速度が早い
デメリット
- 痛みや違和感がある
- 歯磨きや食事の妨げになる
- 装置が目立つ
治療期間
ワイヤー矯正には第一期治療・第二期治療の2つがあり、それぞれ内容や治療期間が異なります。
第一期治療
第一期治療とは、第二期治療の負担軽減を主目的にした、顎の拡大・噛み合わせの改善治療です。6~7歳ごろから始まり、部分的な歯の移動は1~1年半程度、顎の拡大は数年で完了します。治療完了後は、3~6ヶ月ごとに経過観察をしながら、永久歯が生え揃うのを待ちます。
第二期治療
第二期治療とは、永久歯が生え揃ってから行われる、歯を移動させる本格的な矯正治療です。12~13歳ごろから始まり、歯並び全体を整えるまで1~2年程度を要します。治療完了後は、保定装置の装着を1~3年程度、3~6ヶ月ごとに経過観察をしながら継続します。
幅広い症例への対応
ワイヤー矯正は、以下のような幅広い症例に対応できます。
- 歯並びのデコボコ(叢生)が強い
- 受け口の傾向が強い
- 出っ歯の傾向が強い
- 奥歯を噛み締めると上の前歯で下の前歯がほとんど見えない(過蓋咬合)
- 抜歯が必要
- その他、骨格的な問題が伴う
上に挙げたような症例は、いずれもマウスピース矯正では対応できません。
お子様の歯並びを確実に整えたいならば、ワイヤー矯正がおすすめです。
お子様の矯正したいという気持ちが一番大切
小児矯正は6~7歳ごろ、年長~小学校入学前後から始めるのが最良です。しかし、子どもは大人と違い、理由を整然と説明するだけでは納得してくれません。お子様によっては、6~7歳ごろからの治療に気持ちがついていかないこともあるでしょう。
ふじわら歯科では、気持ちの準備ができていないお子様に対し、無理に治療を進めることはしません。お子様の気持ちを尊重し、コミュニケーションを重ねながら開始できる時期を待ちます。
小児矯正を検討しつつ、「子どもがやる気になってくれるだろうか」とお悩みのお母様も多いのではないでしょうか?
ふじわら歯科ならば、お子様に無理をさせることなく、楽しい雰囲気で治療をスタートできます。
お子様の歯並びでお悩みであれば、ぜひお気軽にご相談ください。