
こどもの矯正治療というと、多くの親御様が「いつから始めるべきか」「どんな方法があるのか」と、さまざまなお悩みを抱かれると思います。
当院は数多くの小児矯正に対応し、さまざまな症例を経験してきておりますが、一概に「何歳から治療すべき」という答えはないと考えています。
お子様それぞれ歯並びは異なりますし、成長段階に合わせて無理なく行う必要があります。
歯並びによっては早めのアプローチが必要なケースもあれば、急いで治療を行う必要がないというケースもあります。
当院では、予防矯正という観点も踏まえて、患者様一人ひとりに合わせた矯正治療のご提案を行っていきたいと思っております。
歯並びを守るための予防矯正
ふじわら歯科では、矯正歯科認定医による小児矯正を提供しています。
お子様の歯並びについて気になることがある、将来的な歯並びが不安、どのような矯正治療があるのかなど、さまざまなお悩みに対応いたします。
無料相談も行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
予防矯正の一例
- 口呼吸を鼻呼吸へ改善する
- 顎の正しい発達と噛みあわせの改善を行う
- 歯並びの改善を行う
- アトピーやアレルギー、いびきを改善する
など
歯並びが悪くなってしまう後天的要因
不正咬合を予防するためには、そもそもなぜ歯並びが悪くなるのか、という点を理解する必要があります。
一昔前までは「歯並びは親からの遺伝だから仕方ない」と考える方もいらっしゃいましたが、実際は遺伝だけで決まるものではありません。
もちろん親子は似た骨格、顔立ちになりやすいため、歯並びや噛み合わせが遺伝することもありますが、その割合は1割ほどと言われています。
そして、それ以外の9割は本人の口腔習癖が要因となります。
口腔習癖(歯並びを悪化させるリスクのある口周りの癖)には、以下のようなものが挙げられます。
口呼吸
正しい呼吸法は、口ではなく鼻呼吸です。
口で呼吸していると舌が低い位置に落ちこむことになり、上の顎が正しく成長できず歯並び悪化の原因となります。
また、口呼吸は歯並び以外にも、感染症になりやすいなどさまざまなリスクがあるため、早めに改善することが必要です。
舌癖
舌の正しい位置は、上の前歯の付け根の少し手前に当たっている状態です。
舌が常に歯に触れていたり、強く押し付けていたり、下に落ちてしまっていたりする場合には、歯並びが悪くなる可能性が高いため改善が必要です。
逆嚥下
逆嚥下とは。飲み込む時に舌を前に突き出す癖や、口の周りに力が入る飲み込み方を指します。
舌や唇にはとても強い力があるため、間違った嚥下を繰り返すことで歯並びにも影響が出てしまう可能性があります。
年齢別の予防矯正

予防矯正は、お子様の年齢に合わせて無理なく行っていくことが重要です。
以下では年齢別に取り組める予防矯正の方法を紹介していきます。
0歳〜2歳の予防矯正
この時期のお子様は、自分の意思で予防に取り組むことはできないため、親御様がしっかり管理してあげることが大切です。
例えば、母乳の飲み方や授乳時の姿勢、抱っこの仕方なども歯並びに関係すると言われています。
具体的な予防方法については、歯科医師に相談してみてください。
3歳〜5歳の予防方法
3歳以降は、正しく噛むことや鼻呼吸の訓練を行います。
取り外しできる装置を1日2回、10分~20分利用していただく方法が一般的です。
6歳〜9歳の予防方法
トレーナーという着脱式の装置でお口の筋肉バランスを整えるトレーニングを行います。
予防矯正で得られるメリット
予防矯正には、呼吸の改善、将来的な歯並びを整える効果や骨格改善、虫歯予防など、さまざまなメリットがあります。
予防矯正で歯並び・骨格を改善する
幼い頃からしっかりと顎の成長をコントロールすることで、将来的な不正咬合のリスクを軽減することができます。
歯並びを悪化させる習癖を取り除くことができれば、矯正後の後戻りも少なくなるでしょう。
口呼吸を改善する
上の顎が正しく成長すると、鼻呼吸をしやすくなると言われています。
鼻呼吸ができるようになると歯にかかる負担が軽減されることはもちろん、体の免疫力も上がります。
予防矯正で虫歯のリスク軽減
固定式のワイヤー矯正や長時間使用するマウスピース矯正は、どうしても虫歯のリスクに繋がってしまいます。
幼少期の着脱式マウスピースで治療を行うことで、虫歯になるリスクを高めることなく歯並びを整えることができます。
まずは専門医へご相談ください

お子様の歯並びを美しく保ちたいという思いは、全ての親御様が抱いていると思います。
一方で、歯並びの治療は「いつから?」「どんな方法で?」「いつまで?」と、わからないこともたくさんあるでしょう。
当院では、こうした親御様の不安を取り除き、お子様が健康で美しい歯並びを維持していくお手伝いをしたいとの思いから小児矯正に注力するようになりました。
お子様の歯並びについてお悩みの方は、まずは専門医の意見を聞き、今ある不安を解消することから始めていただけたらと思います。
